超/TYO | 不動産とハードロックと猫とダーツ

超/TYO

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¥2,800
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音楽の聴き方って色んな聴き方があると思う。洋楽なんかだと歌詞カードを片手に自分なりに
拘ったステレオの前でじっくり聴くのも俺は好きだし、朝、出勤前の寝惚け眼でカーステレオの
ヴォリュームをガンガンにあげて目覚まし代わりに聴く時もあれば、ロングドライブの時なんか
i-podをランダム設定にして出てくる曲を楽しんだり、バラードばっかり選曲したプレイリストを聴きながら
悦に浸るような時間があったり・・・
音譜 音譜 音譜
TYOは元MURBUS~THE YELLOW MONKEYの兄貴肌ベーシスト廣瀬“HEESEY”洋一
中心に元ANTHEMの 大内“MAD”貴雅、 同じく元ANTHEMの幻の初代 Vocal前田“TONY”敏仁
HEEFAST等でも活躍してたDENIALのイケ面Guitarist 岡田“OKAHIRO”弘で結成された4人組。
THE YELLOW MONKEY解散後HEESEYWithDUDESではヴォーカルも兼任し自己啓発っぽいこと
を考えすぎたHEESEYがいちベーシストに戻りたいとバンドを解散させた後に自然にやりたいことだけを
楽しく追求したらこうなったというバンドだ。
音譜 音譜 音譜

その1stアルバム『超』からは全11曲、何も考えずにi-podからでも携帯からでもガンガン聴いてくれよ。

俺たちこれを演ってんのが楽しくてたまんねーんだぜ!っていうメンバーからの高笑いが聴こえて

来るような楽曲が並ぶ。 バンドのアティテュードには時代に擦り寄ったPOPさや考えながら聴かなきゃ

判らないなんていう難解さは微塵もない。

大人気ない、流行も時代も関係ないただ単にパワフルでキャッチーな楽曲が楽しげに
並んでいるだけだ。 ポップじゃなくてキャッチー。キャッチーってなんなのよっていう
素朴な疑問にHEESAYはとあるWEB マガジンの中でこんな応答をしている。
『世の中の人がどう捉えているかはわからないけど俺個人の中で“ポップ”っていうのは
「ちょっとリサーチ入っちゃってるんじゃないか」っていうものかなあ。「今の世の中ではこういうものが
流行ってるから」とかね。それが俺の中でのポップの捉え方。でも別にそれは悪いことじゃないと
思うんですよ。多分、俺には向いてないってだけのことで。俺がそれをやると変に無理しちゃって
歪んでっちゃうと思うし、自分の中から出てくるものをストレートに真っ直ぐ表現するっていうのとは
違うと思いますからね。でも俺は元々、キャッチーなものは好きだから、今回はそこに磨きをかけようと
思ったんですよ。流行りの歌いまわしではないけれども、リズミックな歌。綺麗なメロディーよりも
頭から離れないメロディーを意識したんですよね。これをみんなで歌ったらいいなあっていう。
それが自分の中の“キャッチー”かな。』
と、この言葉に偽りはなく・・・
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ロックンロールミュージックの理屈抜きの格好良さ。難しい理屈はいらない。大人気ない大人たちの
現在の自然な 本音のロックンロール。イエモンでもアンセムでもない、この4人だからのケミストリーが
確かにここには存在している。
            音譜                                       音譜
今年ももう終わり。年の瀬に来て毎年己の意志の脆弱さや時の経過のあまりの速さに嘆きたくなるのを
封印して・・・ とりあえず俺が一番得意なこと。やってて他人の気持ちまで楽しくさせるような
そんなこと。。そこらへんを今更ながら意識してみるかな・・・なーんてね。

やべー夜更かししちまった。明日はこのアルバムをガンガンにかけながらご出勤だな(笑)


・・・過去や未来は忘れて

  今ここで生きるだけさ♪ LiveForNowより


TYO オフィシャルサイト(試聴できます)


 PROFILE

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Vocal
前田“TONY”敏仁
Constellations: Gemini
Blood Type: A















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Bass
広瀬“HEESEY”洋一
Constellations: Aries
Blood Type: O





















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Guitar
岡田“OKAHIRO”弘
Constellations: Aries
Blood Type: O















<><>
Drums
大内“MAD”貴雅
Constellations: Gemini
Blood Type: A